実戦護身術DALFのつぼっちです😄
突然ですが皆さんは富士山が噴火するって知ってましたか?
実は富士山はいつ噴火してもおかしくない状態がずっと続いているのです。
というのも、私が小学生の頃富士山は死火山と習ったのですが、最近は富士山はいつ噴火してもおかしくない活火山だったという事が一般的に言われるようになっていきました。
富士山が最後に噴火したのは1707年の宝永大噴火でしたは、その後311年間は平穏を保っていますが、活火山であるためいつまた噴火が起こってもおかしくないのです。
今回は東京に住む人が富士山が噴火した際にどのような行動をとれば生き残れるのかをご紹介します。
東京への被害予想
上記の画像は内閣府が発表している富士山が噴火した際の降灰予想範囲です。
さすがに東京までに溶岩流や噴石などは届きませんが、東京への影響としては灰があげられます。
富士山から130キロ離れている東京でも10cmほど灰が積もると予想されます。
宝永大噴火の際は江戸の町に火山灰が降り、昼間でも暗く、人々はロウソクを使用しないといけなかったと記録が残っています。
火山灰は灰といっても、その正体は細かいガラスの粒子で、風がふくと細かいチリとなって舞い上がり、多くの人が呼吸器疾患になったといわれています。
しかも、そのガラス粒子は電気機器に多大な影響を与えます。信号機や電車の精密機器に入り込むとショートしてしまい、交通網は完全に麻痺してしまいます。
火山灰の影響は交通網にだけにとどまりません。発電施設、水道施設、ガス施設、通信施設など、現代のライフラインには電子機械は欠かせませんので、それがすべて使用できなくなる可能性があるのです。
噴火がどのぐらい続くかは予測できませんので、我々の生活へのダメージは計り知れません。
生き残るためのモノ
東日本大震災がきっかけで災害用に食料や水を備蓄しているが増えていますが、噴火に備えている人は少ないかと思います。
何を備えたらいいのかわからないという方が大半だと思いますので、ここではAmazonで購入できる噴火に備えるグッズをご紹介します。
家と勤務先に置いておきたいもの
気密性が高いゴーグル
ゴーグルはなるべく気密が高いもの選んでくだだい。換気できる機能がついているものはそこから灰が入り込み目にダメージを与えしまします。
レインポンチョ
レインポンチョは防水用のものを選んでください、灰から衣服を守り、屋内への灰の侵入を防ぐことができます。
防じんマスク
防じんマスクはなるべく換気弁がついている物を選んでください。普通のマスクだと隙間から灰が入り込み肺に大きなダメージを与えてしまいます。また、防じんマスクは灰が降り注ぐ状態で使用すると3時間で防じん機能が低下しますので、複数枚持っておいたほうがいいです。
その他としては以下があげられます。
・水1ヶ月分・食料1ヶ月分・ガスコンロ・電池1ヶ月分・ランタン
・災害用サイリウム・手袋(ガラスなど)・着替え・常備薬・ロープ
・ホイッスル・スコップ・ゴミ袋・携帯浄水器・モバイルバッテリー
・体拭きシート・災害用トイレキット・ラジオ・懐中電灯・ガムテープ
・ソーイングセット・救急キット・歯磨きセット・サプリメント
・除菌シート・除菌スプレーなどなど
上記は噴火以外にも備えておくべきものなので是非検討してくだだい。
また、おそらく家から出られない状態が数週間続くと予想されるため、個人の趣味に合わせて気晴らしできるものを準備してください。
屋外用の発電機なども使えなくなる可能性がありますので、電源を確保できる大容量のモバイルバッテリーはいくつあっても困らないかと思います。
事前に避難計画を!
1:普段から家族と必ず避難所の確認をしましょう。ただ、災害時に外出している場合は近くにある避難所に避難してください。家族のもとに向かいたい気持ちはわかりますが、まずはご自身の安全を確保してください。
2:避難所にたどり着けない場合は外出先の避難所を確認しておき、家族や知人や会社などに自分の居場所を伝えておくことが大事です。のちに、家族と合流する際に行き違いになることを防ぐことができます。
3:地方に家族がいる場合も、自分がどこに避難しているのかを伝えておくとよいです。一緒に住んでいる家族と行き違いになって連絡できない場合、地方の家族から情報を提供できるようなります。
4:災害用伝言ダイヤルを利用しましょう。災害時に初めて災害用伝言ダイヤルを利用しようとしても、不安や緊張によってうまく使えないものです。普段からwebサイトをよく読み、使い方を学習しておきましょう。
通信会社各社の災害用伝言サービス一覧
勤務先で富士山が噴火した時どうすれば?
季節や風向きにもよりますが、富士山が噴火したら2時間で火山灰が東京に到達すると予想されています。
そのため、2時間以内に勤務先から家に帰りましょう。その時間をのがすと交通網はあっという間に麻痺して、帰る機会を失います。しかも、噴火は数週間続く可能性もあります。ゴーグル、マスク、レインポンチョの3点セットがない人は数週間職場から離れられないかもしれません。心配な人は職場に3点セットを置いておくといいでしょう。
噴火が始まったらすぐに家に帰りましょう!政治やライフライン、命に関わる仕事をしていない人以外は、会社の判断を待たずにすぐに帰りましょう。
なんせ、2時間しか時間がありません。しかも、家に帰ってからもやることはいっぱいあります。
自宅についたらまずは家族を守るための準備を行います。
1:窓やドアの隙間をガムテープで塞ぎます。また、時間に余裕がある場合は家の中に灰を入れないために、玄関前に灰を落とすための空間を作ります。下記の画像のようなテントを設置するだけでも構いません。
2:窓やドアをガムテープで隙間を塞ぐと気密性の良い家だと酸欠になる可能性があります。そのため、通気孔を作ります。エアコンのダクトを外し、粘土も取り外します。そこに防塵マスクを2枚はめ込んでホイキスなどで止めます。他にも、換気扇のフィルターを通気口の上から貼り付けてもよいでしょう。
3:屋外にある電子機器をラップで包み込む保護します。例えばエアコンの室外機、監視カメラ、バイク・クルマなどです。バイクや車などはなるべく屋内に移動させましょう。
4:水の確保します。浴槽を食器洗い用の洗剤できれいに掃除します。終わったらなるべく多く水を貯めます。これで浴槽の水は風呂蓋をすると1週間程度なら消毒せずに飲むことができます。1週間すぎても煮沸消毒すれば飲むことができます。
5:車が動くうちに、子供がいる家庭は子供を迎えに行きましょう。その帰りにスーパーで必要な品を購入しても良いと思います。
6:いつ電気が使用できなくかわからないため、懐中電灯やランタンなどの灯りの準備をしましょう。
ここまできたら後はテレビやラジオで情報収集を行ってください。
想像以上に火山灰が到達するかもしれません、建物に火山灰が降り積もり建物が倒壊する可能性もあります。避難所へ移動する必要が出てくるかもしれません。常に最新情報を確認して柔軟に対応できる準備をしてください。
まとめ
実戦護身術DALFでは元ボディガードの経験を活かした、日常生活で想定できるサバイバル術を提供しています。
また、地震や台風に対する備えや、防災グッズの使用方法も教えています。
都内であればパーソナルトレーニング形式でお客様の好きな時間に好きな場所でトレーニングできます。
家族をまもるサバイバル術に興味がありましたら、是非下のフォームからお問い合わせください。
パーソナルトレーニングとは?
トレーニング内容は事前にお客様のご要望に沿ったプログラムを作成します。
また、トレーナーがお客様を応援しながらトレーニングを行いますので、ジムのような孤独感は一切感じません。
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