護身術とは
~ 戦うのではなく、生き残る技術 ~
一般的に、護身術と格闘技は同じように捉えられがちですが、両者の目的は大きく異なります。格闘技はルールや防具があり、安全が保証された環境で互いに戦うスポーツです。一方、護身術の目的は「生き残る」ことです。そのため、格闘技とは異なり、相手にダメージを与えることよりも、自分がダメージを受けないことが重視されます。相手の間合いに踏み込まず、自分に有利な距離で対応し、常に「逃げる」ことを念頭に行動します。
実戦護身術DALFでは、暴力が発生するメカニズムをケーススタディで学び、戦わずに逃げる方法を身につけるためのプログラムを提供しています。
実は危ない護身グッズ
~ 購入して満足していませんか? ~
護身グッズと聞くと、催涙スプレーやスタンガンなどが代表的ですが、実はこれらのグッズには大きな危険が伴います。例えば、スタンガンは相手との距離が近くなければ使用できず、近づきすぎると腕を掴まれたり、スタンガンを奪われたりするリスクが高まります。そのため、これらの道具は正しい使用方法を理解し、十分に訓練を行わなければ、かえって危険な状況を招く可能性があります。
実戦護身術DALFでは、各種護身グッズの正しい使い方や適切な使用シーンを、ケーススタディを通じて学べるプログラムをご提供しております。
常に備えよ
~ 備えと生き延びる確率 ~
日本は非常に災害が多い国です。地震はもちろん、台風や津波など、いつどこで発生するかわからない災害に対して生き残るための唯一の方法は「備える」ことです。備えにはさまざまな種類があり、飲料品や日用品、常備薬などの物資はもちろん、災害時の避難プランや家族・仕事場への連絡方法など、「物」と「事」の両面で備える必要があります。
実戦護身術DALFでは、護身術だけでなく、災害に対する「備え」についても幅広く想定し、どのような準備を行うべきかをアドバイスいたします。